南九州を代表する絶景、えびの高原
えびの高原は南九州を代表する絶景スポットとして知られています。
この高原は霧島錦江湾(きんこうわん)国立公園の一部です。
日本で初めて国立公園に指定された場所でもあります。
火口湖はコバルトブルーに輝いていて大小20以上もの火山がある景色は圧巻です。
山々には貴重な動物も多く生息していてたくさんの観光客を魅了しています。
この場所はトレッキングの名所としても有名です。
初心者でも気軽に楽しめるコースもあります。
これからトレッキングを始めてみたいという人でも十分歩くことのできる場所です。
えびの高原の魅力
えびの高原は宮崎県と鹿児島県の県境にあります。
宮崎空港からは1時間半、鹿児島空港からは1時間ほどです。
標高1200メートルの高原は夏でも30度以上になることがほとんどありません。
そのため寒冷地でみられる植物が多く生息しています。
高原の中には希少な植物が多くあるだけでなく名勝地も多いです。
そのような環境であることから国立公園となっています。
えびの高原は特殊な環境でありながら初心者でも挑戦しやすいトレッキングコースが豊富です。
そのため日頃から運動をしていないという人でもトレッキングに挑戦することができます。
ガイドを頼んでのトレッキングも可能です。
自分たちのペースで歩きながら高原のガイドをしてもらえると様々な情報を知りながら登ることができます。
ガイド料もリーズナブルです。
トレッキングのコースは行きたい場所や希望する時間によってカスタマイズをすることができます。
希望を伝えればそれに沿ったコースも提案してもらえるので自分たちではわからない場合には相談をするのがおすすめです。
霧島トレッキング
霧島のトレッキングと聞くとハードな山道を想像します。
しかし最初のうちは散歩道に近い歩きやすい場所が多いです。
もちろん途中からは山道に入っていきます。
山道に入ってからも自分たちのペースで進めるので安心です。
道の途中では野生動物に遭遇することもありますし、シーズンによっては貴重な野草が見学できることもあります。
トレッキングをしていると登ることに集中しがちで景色まで目がいかなくなりがちです。
ガイドを頼んでいると見落としがちな植物や動物にも気付ける点もうれしいポイントといえます。
展望台まで登っていくと火口湖を眺めることもできます。
霧島トレッキングでも「白紫池」と「六観音御池」という2つの湖は外せない場所です。
山々に囲まれた中にある湖は神秘的でずっと見ていられます。
この後は白鳥山の山頂を目指してどんどんと登っていくだけです。
途中にある珍しい植物を観察しながら登っているとハードな山道も登りやすくなります。
全体的に足場がしっかりとしているので運動不足の人でも登りやすいです。
最後の見どころはやはり白鳥山からの景色です。
硫黄山の火口も見えますし条件がそろうと桜島も見られます。