川のアクティビティを楽しむ
川のアクティビティといえばカヌーやラフティングがあります。
その中でも最近注目されているのがリバーボードです。
リバーボードは川の流れを全身に受けて自然との一体感を感じられます。
ジェットコースターのように急流を下る迫力はほかのアクティビティではなかなか体験できません。
奥多摩ではこのリバーボードを楽しめます。
リバーボードの楽しみ方
リバーボードは川専用の大きなビート板のようなボードを使って全身のコントロールで川下りをしていきます。
ボディボードの川バージョンともいわれるものです。
似たようなアクティビティにハイドロスピードがあります。
ただハイドロスピードは浮き輪のようなものを付けたボードに乗りますがリバーボードは浮き輪部分がありません。
道具を体に付けたらドルフィンキックをしたりバタ足をしたりして勢いよく急流を下っていきます。
リバーボードは1970年代にフランスで誕生しました。
少しずつ世界中に競技が浸透するようになり現在では世界大会も開催されています。
奥多摩でリバーボード体験
奥多摩にはリバーボード体験ができるクラブがあります。
通年での実施をしていてオーナーは世界大会出場経験のあるスペシャリストです。
経験ある人が丁寧に指導してくれるので安心して初心者でも挑戦することができます。
クラブには登山や釣り目的で利用する人も多いJR御嶽駅が最寄り駅です。
御嶽駅から2分ほど進めばクラブがあります。
クラブには駐車場もあるので車で行くことも可能です。
アクティビティを体験するにあたっては水着とタオルを持っていく必要があります。
コンタクトをしている人はゴーグルをしておくほうが安心です。
眼鏡をしている場合には眼鏡ストラップを用意しておくと落ちる心配がありません。
水着を着たらその上にウェットスーツとライフジャケットを身に着け外に出たらブーツやプロテクターなどの装備を着用します。
道具はすべてレンタル料に含まれているので追加で支払いが必要なものはありません。
道具を装着したら川に移動してボードが渡され乗り方の説明があります。
川でも最初は流れが穏やかなエリアで練習をするので怖くありません。
練習をして川から上がると次は実践的な練習です。
バタ足の練習をしたり激流で転覆した時の対処法を学んだりすれば急流を下っていきます。
30分ほど練習が終わったら移動して急流を下っていきます。
スタートも自分のタイミングでできるので不安な人は指示をしてもらいながら決められるので安心です。
川の中で意思疎通ができるサインも習うので困った時にはサインを出せば助けてもらえます。
流れに従って進み始めると意外と乗り切れるものです。
うまく周囲の障害物をかわしながら下り終えたらアクティビティは終了になります。