関東圏で楽しめる熱気球
熱気球といえば、北海道や長野県、佐賀県などで大きなイベントが開かれています。
東京近郊でいえば、埼玉県や栃木県、このほか静岡県で熱気球の体験ツアーが提供されています。
このあたりの地域ならば、一年を通じて熱気球の搭乗体験が可能です。
空気が澄んでいる秋から冬の時期にかけてなら、気持ちよく搭乗できることでしょう。
熱気球は0歳児から搭乗可能ですが、ツアーによって年齢制限はまちまちです。
家族旅行で出かけたいという場合は、事前に年齢制限や身長制限がないか確認してください。
熱気球のお楽しみポイント!
熱気球には「フリーフライト」と「係留フライト」の2つのプランがあります。
フリーフライトは、専門のライセンスを保持したパイロットが操縦する熱気球に乗って遊覧飛行を行います。
係留フライトは、熱気球の機体と地上とロープでつないだ状態で上昇するプランで、数分間上空にとどまったのち下降・着陸します。
もし条件が満たせるならフリーフライトプランでの空中散歩をおすすめしますが、小さい子供を含む家族での搭乗なら係留フライトがよいでしょう。
また、提供されている熱気球フライトツアーによってはドローン撮影などのオプションが楽しめることもあります。
このほか、熱気球の本場で行われている初フライトの儀式を行うこともあり、搭乗中はもちろんのこと、熱気球を降りた後も楽しい時間が過ごせます。
搭乗証明書の発行など、思い出として残せる書類ももらえます。
関東圏で行われる熱気球フライトは、現地で直接搭乗できるものです。
早朝に搭乗するプランもあるので、近隣のペンションに宿泊するほか、グランピングを楽しむといったいつもとはちょっと違う旅行もおすすめです。
関東圏熱気球クルージングのアクセス
関東圏にある熱気球クルージングは「渡良瀬遊水地」「静岡・富士御殿場」が主な本拠地で、栃木県側の渡良瀬遊水地は、藤岡渡良瀬運動公園付近でフライトが行われます。
埼玉県側は加須市の「道の駅かぞわたらせ」近辺の空き地です。
富士御殿場は、国道246号裾野バイパスにある「道の駅ふじおやま」を目指して向かってください。
熱気球のフライト体験をしたい場合は、ツアーを催行する旅行会社に申し込むのが簡単でおすすめです。
フライト形態や、搭乗希望人数などをまとめて予約を入れましょう。
特にフリーフライトプランはパイロットの確保が必要になりますので、航行日程が決まっていることがほとんどです。
希望日に必ずしも搭乗できるものではありませんので、ツアー日程を見ながら検討していきましょう。
予約を入れるときは、フライト中止の条件について必ず説明を受け、当日困ることがないようにしておきましょう。