天然のウォータースライダー
夏休みといえば、海や川、プールで水遊びをするのが定番です。
大分県の九重町にある龍門の滝は、毎年夏になると天然のウォータースライダーが楽しめるとして、大勢の家族連れや子供たちで賑わいます。
龍門の滝は高さが20m・幅が40mとかなり広大です。
国も名勝にも指定されている龍門の滝は、途中が段になっていてそこで天然のウォータースライダーが楽しめるのです。
子供たちが夏休みに入る7月の第3日曜日は、龍門の滝開きの日です。同じ日には毎年恒例の滝すべりフェスティバルが開催されます。
九重町では夏の風物詩となっている、大変人気のあるイベントです。
滝壺から少し傾らかな巨大岩があり、そこを滑って遊ぶことができるようになっています。
ウォータースライダーができる岩は、最長で50mもあり横幅にもかなり余裕があるので、プールにあるウォータースライダーのように、順番待ちをする必要はありません。
並ぶ時間がかからないので、気が済むまで遊べますよ!
岩にはコケが生えているため、岩の上でもスムーズに滑っていけます。
子供はもちろんですが、大人も楽しめるので家族で遊んでいる人も大勢います。
ウォータースライダーの後は温泉へ!
思う存分天然のウォータースライダーを楽しんだ後は、すぐ近くにある龍門温泉に行きましょう。
夏といっても川遊びをすると体が冷えますので、冷えた体を温めつつ、温泉でのんびりと疲れを癒やせるという贅沢なコースです。龍門温泉は肌がツルツルになると評判です。
ご当地グルメ
龍門の滝がある九重町には、ご当地グルメがあります。地元でも人気の鮎や九重町の特産品として大変人気がある豊後牛は、ステーキやしゃぶしゃぶにしても美味しいです。
他にも豊後牛の炙りずしなども思う存分堪能できますよ。
田舎そばや団子汁という郷土料理も楽しみの一つです。
龍門の滝に行くなら午前中はウォータースライダー、一旦温泉でリフレッシュしたらバーベキューで豊後牛を食べるという、かなり贅沢なプランもおすすめ!
アクセス方法
天然のウォータースライダーが楽しめる、龍門の滝は大分県玖珠郡の九重町というところにあります。
アクセス方法は、大分自動車道九重ICから車で15分ほどのところです。
川遊びの他にも、隣接しているキャンプ場で、キャンプやバーベキューも楽しめます。
テントを持ち込んでのキャンはもちろん、バンガローを借りてそこに宿泊することもできます。
周辺には収穫体験ができる農園や、歩行者専用の橋としては長さが日本一の九重「夢」大橋などもあります。
子供と一緒に出かける、夏休み旅行先としてもおすすめです。