浦安で屋形船を満喫しよう!
屋形船というと、何か特別なことがないと利用できないイメージを持ってしまいがちですが、実は気軽に利用できるって知っていましたか?
一般の人が利用できるとしても、数十人の団体以外は受け付けてもらえなさそうですが、定期乗り合いを利用すれば、2人からでも利用可能!夏の夜に屋形船でデートというのも可能なんです。
おすすめは浦安の屋形船です。以前は団体予約のみとなっていましたが、2018年7月から定期乗り合いというサービスを開始しているので、2名以上なら予約ができるようになっています。
それまでは最低15名いないと利用できなかったのですが、乗り合いという形でも2名から気軽に利用できるのは便利です。
屋形船での過ごし方
屋形船は、平安時代に貴族たちの間で行われていた舟遊びが始まりだったと言われています。
それ以降もちょっと高級な遊びというイメージがあったため、屋形船の楽しみ方はあまり知られていません。屋形船の中ではどのように過ごすのかを見ていきましょう。
浦安の屋形船に乗るには、最寄りの東西線浦安駅から、旧江戸川の浦安橋の船着場までいきます。
駅からは徒歩10分くらいなので、のんびり景色を眺めながら歩いてもいいかもしれません。
しばらくすると。屋形船の提灯が見えてくるはずです。乗り合い屋形船は、日によって運行する船宿が変わります。
そのため当日はどの船宿が運行するのかをよく確認しておくことをおすすめします。
船が出発するのは19時です。
遅れないよう少し時間に余裕を持っていきましょう。
出発時刻になると、あたりも日が落ち屋形船ならではの景色を楽しめます。
東京湾に向かいゆっくりと進むので、揺れる心配もなし!席は座敷のイメージですが、船によっては椅子に座るタイプもあります。
夜といっても最近は熱帯夜が続くので、船の中が暑いのでは?と気になってしまいそうです。
夏場は冷房を付けますし、冬は暖房を完備しているので船の中はとても快適です。
船が進んでいくと、東京ディズニーランドなど贅沢な夜景を楽しめます。
屋形船で食べる料理
沖に着くと碇を降ろし、お待ちかねの食事タイムになります。
皆で乾杯をしたら、海の幸を堪能できます。メニューは季節による違いなどもありますが、浦安名物の焼きあさりやカニ、天ぷらや刺身の盛り合わせなど宴会で出てくるような豪華な料理が食べられます。
嬉しいことにお酒やソフトドリンクなど、飲み物は飲み放題となっています。
ビールや焼酎、ワインやウイスキーなど種類も豊富です。
締めにはおにぎりが出てきて、デザートまでたっぷり楽しめます。20時30分になると、5分間だけですがディズニーランドの花火を間近で眺められます。
花火が終わるとまたゆっくりと船着場まで戻り、計2時間30分の屋形船体験が終了というコースとなっています。