日本科学未来館の特徴
日本科学未来館は、最新の科学技術を体験や展示などを通し、楽しく学ぶことができるサイエンス・ミュージアムです。
常設されている展示は3つのテーマで構成されており、1つ目は「地球とつながる」というテーマで、地球上の生命についての展示となっています。
2つ目は「未来をつくる」というテーマで、ロボットや最先端の情報などこれからの社会についての展示となっています。
そして3つ目は「世界をさぐる」というテーマで、地球環境や宇宙をテーマとした展示となっています。
どのテーマの展示も知的好奇心をくすぐるような工夫が成されており、体験を通してこれからの未来について考える力を養うことができるようになっています。
常設展以外にも、期間限定の特別展も開催されています。
特別展が開催されている時期はとにかく多くの人が訪れるため、早い時間での来館がおすすめです。
入館料が大人630円というリーズナブルな価格となっているのも、人気の秘訣です。
日本科学未来館で学べること
日本科学未来館では、最新の科学技術に触れながら、自分たちの暮らしについてや、これからの未来を構想する力を身につけることができます。
また、館内には科学の知識に精通した科学コミュニケーターというスタッフが常駐しており、科学技術を用いた実演やイベントなどを開催しています。
不明点があれば気軽に質問することができるので、科学の知識を深めたい方には絶好の学びの場と言えるでしょう。
日本科学未来館に来たら必ず寄りたいおすすめスポット3選
1つ目は、「国際宇宙ステーション(ISS)」の展示です。
「世界をさぐる」をテーマとした展示コーナーにある「国際宇宙ステーション(ISS)」の展示では、宇宙飛行士たちの宇宙での暮らしや実験の成果を見ることができる展示です。
宇宙ステーション内の施設が忠実に再現されているため、宇宙飛行士の気分も味わうことができます。
また、月面歩行を果たした米国の宇宙飛行士、バズ・オルドリンのサインも展示されていますので、見逃さないようにしましょう。
2つ目は「未来をつくる」をテーマとした展示の1つである、計算機と自然、計算機の自然コーナーです。
今後、計算機、コンピューターが作り出す世界は、人間の近くや知能の限界を超えていくことが予想されます。
そうしたコンピューターが作り出すであろう未来の自然と、元来の自然が一体化した世界を体験することができるようになっています。
そして3つ目は、ジオ・コスモスです。
「地球とつながる」をテーマとした展示の1つであるジオ・コスモスは、地球の姿をデジタルで映し出している球体です。
気象衛星が撮影している雲の画像を取り込んでいるため、刻々と異なる姿をする地球の姿をじっくりと鑑賞することができます。