世界最大規模の水族館「海遊館」とは
「海遊館」は、大阪市港区にある水族館です。
5400トンもの容積を誇る巨大な水槽を持ち、南極や北極から熱帯地域に至るまで、環太平洋エリアのあらゆる地域を再現し、そこに棲む海生生物を展示しています。
8階建て建物内に水中回廊や水辺などさまざまな展示が待ち受けています。
常設展示のほか定期的に内容が変わる企画展などを展示し、いつ来ても楽しめる水族館です。
このほかにも海遊館のバックヤードや営業時間外の様子などがわかるツアーなど特別な企画も多く行っています。
一日中いても飽きないどころか、時期を変えて何度でも足を運びたくなる水族館です。
大阪メトロの「大阪港駅」から徒歩すぐの場所に位置します。
休館日は年に数回のみで、営業時間は繁忙時期によっても異なるので事前に確認してください。
海遊館で学べるところをご紹介
もし手元に「ニンテンドーDS」シリーズをお持ちならば、コンテンツをダウンロードすることで海遊館のガイド役を担ってくれます。
海遊館内にある豊富なコンテンツで利用できるので、小さなお子さんでも飽きることがないでしょう。
また、できたらバックヤードに入れる入館チケットを購入し、餌やりの様子を見てください。
水族館の仕事を学べるほか、海遊館の生き物がどのような餌を食べるのかなどもわかります。
一般入場でも、定期的に餌やりの時間を楽しめます。
公式サイトではそれぞれの海の生き物たちの給餌時間を公表しているので、その時間に合わせて食事タイムを見てみると面白いです。
子供連れなら、「すたんぷノート(別売り)」を利用したスタンプラリーに利用も学びの一つです。
子供の探求心を刺激するような仕掛けがあり、海の生き物について興味を持てます。
大人も楽しめるので、デートプランに取り入れてみるのもいいですね。
必見!海遊館のおすすめスポット
海遊館でぜひ体験してほしいのが、17時以降の「夜の海遊館」です。
光と音の演出で「夜の海の中」が再現されます。
会社帰りに一人で海遊館を訪れる人や、デートで訪れる人も多く、それぞれが自分の時間を楽しめます。
また、常設展のさまざまな地域を模した展示もおすすめです。
季節ごとに変化する木々や、展示場所で悠々と生活する海の生き物たちを、目を凝らしながら探すのも楽しみの一つです。
おすすめのひとつが絞れないほど見どころが多いのですが、なかでもクラゲの水槽やコツメカワウソがいる「日本の森エリア」などは、何度足を運んでもよいでしょう。
海遊館は営業時間が長いので、終日楽しめます。
カフェなどもあるので昼食や休憩にも便利です。
ただし、海の生き物たちを守るための約束事なども多いので、事前に確認してから楽しい時間をお過ごしください。