人気映えスポット志々島
香川県三豊市にはインスタ映えで人気のスポットがたくさんあります。
中でも定期船で行ける志々島は適度なハイキングや自然とノスタルジーを感じられるため、小旅行にぴったりな場所です。
志々島には、たくさんの見どころがありますが、まず行っておきたい場所としては香川県の天然記念物に指定されている大楠です。
樹齢1,200年の巨木になりますが、初めて見た方は一般的な楠よりも背が低く感じるかもしれません。
これは昔起こった土砂崩れが原因で数メートルほど地中に埋まっているからだそうです。
背が低くても大きく広がった枝や幹の太さは圧巻で威厳を感じさせるほどです。
7月中旬頃にはウバユリが咲き乱れ、より神秘的に見えるため、香川県の隠れたパワースポットになっています。
ですが、夏から秋にかけては蚊が大量に発生するそうなので、虫よけスプレーは用意しておきましょう。
志々島港から大楠までは徒歩で約20分の距離ですが、石段や雑草が多く舗装されていない道なので歩きやすい靴や長袖長ズボンを着ていくのがオススメです。
ところどころに看板が設置されているので初めての方でも迷うことなく、目的地に行けます。
瀬戸内海を見渡せる展望台
大楠から徒歩約3分で行ける楠の倉展望台は島民の方の手作りの展望小屋があります。
高台から北向きの景色が楽しめ、絵になるスポットといえます。
瀬戸内海の穏やかな海や遠くのほうには瀬戸大橋も見えます。
ここまでの道のりは登り坂なので、ここで景色を眺めながら休憩するのもいいかもしれません。
瀬戸内海を見渡せばおにぎり型の島や行き交う船があり、まだまだ足に自信のある方は島の西側の横尾の辻まで登頂すると、さらに絶景を見ることができます。
カラフルな花畑と古民家、そしてヤギに癒されます
4月から6月限定で天空の花畑が見られます。
志々島は昔、花の島と呼ばれていたほどに島全体に花畑が広がっていました。
残念なことに現在では花畑がなくなっていますが、近年島民ボランティアの方によって花畑を復活させる活動が行われています。
島の起伏を活かした斜面が特徴的な花畑で、海向きのブランコを撮影すると綺麗な写真が撮れること間違いなしです。
天空の花畑の頂上付近では、花のアーチと記念撮影できる幸せの鐘や風景画のスケッチのような額縁撮影ポイントもあり、インスタ映えにはオススメです。
志々島から徒歩約3分の場所にある、休憩処の「くすくす」ではコーヒーや紅茶、アイスクリームが販売されており、たくさんの方のくつろぎ場になっています。
築100年以上の民家をリノベーションしただけあって味のある建物で、より一層癒されます。
さらにお店の周辺に島のアイドルのヤギもいるため、さらに癒されること間違いなし。
日帰りだけでは物足りない方にぜひ
志々島で唯一泊まれる場所として、ゲストハウスの「きんせんか」があります。
昔ながらの民家の雰囲気を活かした一棟貸しの施設になっていますが、食材は島内で購入できないため、各自持参して調理するスタイルになっています。
1日だけでは満足できない方はぜひゲストハウスに宿泊し、志々島を満喫されてみてはいかがでしょうか。